一人暮らしでは、初めての自炊の大変さに、冷蔵庫の整理まで手が回らない方も多いのではないでしょうか。
週末にマヨネーズ買ったのに、今日また買ってしまった!
物を探すのに時間がかかって電気代が心配
冷蔵庫内を友達に見られるのが恥ずかしい
冷蔵庫内をスッキリ整理できると、料理の効率もグンとアップするはず。食品ロスも少なくなって、気分も上々!食費の節約はもちろん、電気代の節約にもなるなどメリットがたくさんあります。
この記事を読んで、次の休日には、冷蔵庫の整理をしてみませんか?
一人暮らし用小さい冷蔵庫収納の極意6選
一人暮らし用の小さい冷蔵庫を整理するためには、6つのポイントを押さえましょう。どれも簡単なので、楽しみながら作業してみましょう♪
【極意1】食材の置き場所を決める
冷蔵庫の収納を効果的に行うためには、まず食材の置き場所を決めましょう。生鮮食品や乳製品は、冷蔵庫の奥の方に配置し、冷気の循環を妨げないようにします。調味料やドリンク類は、ドアポケットなど、取り出しやすい場所に配置します。
また、野菜や果物は、野菜室がある場合は野菜室入れましょう。野菜室がない場合は、湿気がこもらないように透明な容器に入れ、庫内の目につきやすいところに配置するのがおすすめです。食材ごとに適切な温度帯を考慮して配置すれば、食材の鮮度を保ちながら効率的に収納できます。
【極意2】立てる収納でスペースを確保
冷蔵庫の収納スペースを最大限活用するためには、立てる収納を利用すると効率的に整理できます。調味料や小さな食材を収納するラックを使ったり、冷蔵庫内部の引き出しや棚を高さや奥行きに合わせて調整したりするなど、無駄なスペースをなくすよう工夫してみてはいかがでしょうか。
食品の種類や使用頻度に合わせて、立てる収納を利用すれば、一人暮らし用の小さい冷蔵庫でも十分な収納スペースを確保できると考えられます。
【極意3】必要以上の食品を溜め込まない
毎日買い物に行くのは時間がない!と思っている方も多いのではないでしょうか。まとめ買いで、スーパーに行く回数を減らすのは節約に繋がりますが、一人暮らし用の小さな冷蔵庫では収納に限度があります。
必要以上の食品を買い込んで、使いきれずに無駄にするよりも、2〜3日分ずつ買い出しをするのも方法です。
【極意4】オリジナルのカテゴリーを決める
冷蔵庫内を整理する際、オリジナルのカテゴリーを決めると、収納がシンプルになるかもしれません。例えば、朝食セット・おつまみセット・おやつセットなどにわけて、食材をひとまとめにすると格段に取り出しやすくなります。
セットにする内容はオリジナルでOK!自分が使いやすいようにカテゴライズして整理すると、買い出しの際のチェックも簡単にできます。
【極意5】奥まで見渡せるように収納する
冷蔵庫の奥から、数ヶ月前に買った食材が出てくる…(泣)一人暮らしに限らず、ベテラン主婦でも経験者は多いもので、原因は冷蔵庫内に入っている食材を把握しきれていないからだと考えられます。冷蔵庫に食材を入れる際は、奥までスッキリ見渡せるように配置するのがおすすめ。例えば、コの字に食材を配置すると奥行きが浅くなり、奥の食材を忘れてしまうといった心配がなくなるかもしれません。
【極意6】冷凍庫は100%収納がおすすめ
冷蔵庫とは違い、冷凍庫内は詰め込みOKです。凍った食品同士が保冷剤の役割になり、しっかりと冷凍してくれるためです。とはいえ、むやにみ詰め込むと、食材を無駄にする結果になりかねません。冷凍保存できる期間を確認し、期限内に食べ切るようにしましょう。
100均グッズで今すぐ手軽に理想の収納を叶えよう!
チューブホルダーでチューブ類の行方不明を防止
冷蔵庫の奥から、使いかけのチューブ類がゴロゴロと出てきた経験はありませんか?薬味チューブは、安くて手軽なのでついつい買ってしまうのに、最後まで使った試しがない!なんて方も多いはず。安くて小さな便利調味料ですが、やはり「ちりつも」です。
100均ショップに売られている薬味チューブホルダーを利用すれば、チューブ類がすぐに見つかり、無駄な買い物をせずにすみます。常に見える位置にあるので、サッと見つけてサッと使えるのも嬉しいポイント。薬味チューブホルダーを活用して、小さな冷蔵庫の収納スペースを有効に使いこなしてみませんか。
ドアポケット用仕切りでマヨとケチャップの居場所を確保
マヨネーズやケチャップは、チューブ入りのものを買う方が多いですよね。使い終わりになると、次使いやすくするためにキャップ部分を下にして冷蔵庫に入れがちです。でも、やはりバランスが悪くなるので、コロコロと転んだり、冷蔵庫のポケットが汚れてしまったりしませんか?
100均ショップの「マヨケチャホルダー」を使うと、転がったり汚れたりといった悩みを解消してくれるかもしれません。
袋入り食品スタンドは一人暮らしの強い味方
ダイソーには「袋入り食品スタンド」といった商品があります。一人暮らしの食生活には欠かせない袋入り食品、いわゆるレトルト食品は、実家からたくさん送られてくる方も多いのでは。でも、意外と整理していなくて、存在を忘れてしまうケースも少なくありません。
「袋入り食品スタンド」は、その名の通りレトルトパックを立てて収納できるので、キッチンの戸棚の中に入れておくと、すぐに目につき便利!レトルトパックだけでなく、乾燥わかめや鰹節パック、ふりかけなどの整理整頓に役立ってくれること間違いなしです。
ペットボトルラックで見た目もスッキリ!
ペットボトルを冷蔵庫に入れる際、テトリスのように食品の隙間を埋めながら押し込んでませんか。いざ、飲もうと思ってペットボトルを引き抜くと、一気に食品が雪崩れてくるなんてこともゼロではないのでは。
そんな状態を打破したいのであれば、100均のペットボトルラックを利用してみてください。1個で2本のペットボトルが収納でき、積み重ねも可能です。
野菜収納ボックスで立てて保存すると野菜の鮮度も長持ち
野菜は、栽培されている状態のまま保存すると鮮度が保てるといわれています。冷蔵庫内でも立てた状態で保存すると野菜にストレスがかからず、美味しさもキープできるだけでなく、省スペースにも繋がります。
プラスチック製の野菜収納ボックスも便利ですが、100均の不織布バッグや紙ストッカーなどもおすすめ。見た目もおしゃれで、自炊が楽しくなるかもしれませんね!
まだある!冷蔵庫内をスッキリさせる方法5選
100均の便利グッズを利用する以外にも、一人暮らしの小さな冷蔵庫内をスッキリさせる方法があります。今すぐ実践できるものばかりなので、休日を利用して挑戦してみませんか。
食品はパッケージから出す
パッケージ入りのお得な食品やお菓子など、買ってきたまま冷蔵庫に収納していませんか?あまり気にしない方も多いですが、パッケージ内には余分な隙間がいっぱい。パッケージばかりが集まると、意外とスペースを取られてしまいます。
少し面倒でも、大きさや形を揃えて、ボックスなどに収納すると見た目もスッキリ!スペースもできるのでおすすめですよ。
トレー使いで庫内奥の食品も見やすくする
冷蔵庫内にあるラック。2〜3段ある冷蔵庫が多いですが、ラックと食品の間の隙間も引き出しタイプのトレーを使えば収納スペースになります。ハムやチーズなどの定位置にしておけば、散らかる心配もなく、買い忘れの心配もありません。
フリーザーバッグに入れラベリングすれば一目瞭然
肉や野菜を冷凍すると、時間の経過とともにラップやビニール袋が曇って、中身が分かりづらいなんて経験はありませんか?特に、鶏の胸肉ともも肉、豚肉のもも肉とバラ肉など、似ているだけに見分けがつきにくいです。
見分けがつかない状態になる前に、冷凍保存する際は、フリーザーバッグに入れてラベリングをお忘れなく。ちょっとした手間で、自炊がしやすくなりますよ。
ハンギングピンチで使いかけのふりかけや鰹節を取り出しやすく
開封した鰹節パックやふりかけなどは、冷蔵庫内で迷子になる代表格です。ゴムでぐるぐる巻きにして、後で使おうと思っても、結局半年や1年くらい平気で放置してしまい捨てる結果に。
ハンギングピンチを利用すると、開封済みパックを挟んでドアポケットなどにぶら下げられます。小さなパックをサッと取り出せるのは、まさに収納上級者!ぜひ、実践してほしい収納方法です。
仕切りボックスならシンデレラフィットの収納も可能
もはや、収納上級者の界隈では、常識ワードとなっているシンデレラフィット。収納する対象物がピッタリと収まったり、空き空間に収納ボックスがぴったりとはまったりすると、本当に気持ちがいいですよね。しかし、物の計測に誤差はつきもので、なかなかうまくできないと悩んでいる方も多いはず。そんな時は、仕切りが細かく調整できるようなボックスなら理想の収納が叶えられるかもしれません。
それ以上におすすめなのが、「はこピタ」というアプリです。収納スペースの幅・奥行き・高さを測って入力すると、ダイソー・無印良品・ニトリ・IKEA・楽天市場からぴったりの商品を探してくれます。通販で購入できるので、ぴったりフィットする商品を探し回る手間が省けて、便利ですよ!
冷蔵庫収納を見直すメリット
ここでは、冷蔵庫収納を見直すメリットを紹介します。これを読めば、今すぐ冷蔵庫の整理がしたくなるかもしれません。
庫内を見やすくすると電気代節約につながる
冷蔵庫内の収納が乱雑だと、食材が重なり合い、必要なものを見つけるのに時間がかかります。その結果、冷蔵庫の扉が長時間開いたままになり、電気代が上昇します。
冷蔵庫内の収納を整えると、必要なものが一目瞭然。扉を開けている時間が短くなり、電気代も節約できます。
食品の無駄を防いで食費節約につながる
買い物に行く前に、冷蔵庫内のチェックをする方も多いはずです。でも、急いでいると、扉を開けただけでは何があるのかを確認しづらく、二重買いしてしまう可能性が高くなります。家計の予算を立てている人にとっては、痛い出費になりますし、賞味期限も気になります。
冷蔵庫内がスッキリ片付いていれば、買い物に出かける前の短時間でもチェックが可能になり、無駄な買い物もなくなると考えられます。
庫内の清潔が保ちやすく食中毒防止にもつながる
食中毒につながる細菌が活発になるのは、37~42℃といわれています。細菌類は、低温状態では繁殖しづらく、10℃以下では増殖できません。一般的に知られている事実であるため、さまざまな食材や料理を冷蔵庫に保存する方が多いのですが、詰めすぎは厳禁です。
食品を詰め込みすぎると、冷気の循環が悪くなり、庫内の清潔が維持できないかもしれません。庫内を整理すると空間ができ、掃除も簡単になります。清潔な状態が保てると、食中毒予防にもつながると考えられます。
一人暮らし用小さい冷蔵庫の収納テクニックのまとめ
一人暮らしの生活は、これまでに親に頼っていた掃除や洗濯、食事の支度など家事全般を一人でこなさなけらばなりません。冷蔵庫内には、自分が買ったものや親からの仕送り、いただきものなどが乱雑に詰め込まれていませんか?
冷蔵庫内を整理するためには、100均グッズを利用したり、ネット上のアイデアを拝借したりすると、効率よくできるかもしれません。
自分にピッタリな冷蔵庫の収納テクニックを見つけて、一人暮らしの冷蔵庫内を清潔な状態に保ちませんか。
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