都会から田舎に嫁いで、田舎の人が優しいという話は妄想だったと気づきました。私と同じような思いをしている人は多いはずです。この記事では、私の体験談を踏まえて、田舎の人がいかに性格が悪く、陰湿なものかを紹介します。
田舎の人は性格が悪い
結婚前、夫の地元(田舎)に遊びに行った時、私は初めて夫の妹(以後、義妹)に会いました。私が笑顔で「初めまして。こんにちは」と言うと、彼女は第一口「髪短いの似合わないね」と言い放ったのです。これにはぶったまげましたね。あまりにも失礼です。
これは義妹の性格だと思ってましたが、結婚して本格的に田舎で性格するようになると、田舎には義妹のような人だらけだと気づきました。つまりデリカシーが圧倒的に足りません。思ったことはすぐに口に出してしまい、言われた側がどう思うかなんて考えていないのです。
なんでこんな性格に育ってしまうのか、私なりに考えてみました。
田舎から出た経験があまりにも少ない
田舎の人はかなり狭いコミュニティで生活しています。人口も少ないし、新しいものが生活に入ってくる機会もかなり少なめです。それでもそんな生活に満足していて、決して都会に出ようとしません。
その結果、生まれ育った土地で周りがみんな身内みたいな環境で成長してしまいます。どんなこと言っても「この子はこんな性格だから」で済まされて、本人も「私はこれでいい」と思い込んでいるのです。こんなだから恐ろしく世間知らずな人間が出来上がるのでしょう。
娯楽がない
田舎に住んでいると娯楽が少ないのに驚きます。ショッピングに出かけるにも店舗数が少ないし、人が集まったらカラオケしかない状態です。住んでいる地域は変化に乏しく、何十年住んでいても景色が変わりません。
外からの刺激が少ないため、娯楽といえばもっぱら人の悪口です。人口が少ない分、近隣の動きにも敏感で、ちょっとでも目立つことをすれば噂の的になってしまいます。例えば新車を買えば、翌日にはほとんどの人が知っている状態も珍しくありません。
田舎の常識が日本の常識と思っている
田舎から出た経験が少ない点に通じますが、田舎の常識がスタンダードになっているので、よそ者がマナーを持ち出すと腹が立つようです。私が田舎に来たときにトイレの並び方を見て愕然としました。
それぞれのドアの前に人が並んでいる状態って理解できますか?フォーク並びをしていないってことです。そんな状態を見た時、「ここでは暮らせない」と実感しました。フォーク並びは今や世界共通のマナーです。それができないって異常です。
常識がないのは公共交通機関でも同じです。詳しくはこちらの記事をどうぞ↓

よそ者は大嫌い
外的刺激がないため、他府県から来た人がいると珍しい反面、張り合いたい気持ちが沸々と湧くようです。出身地を言うと、「行ったことがある!」は可愛いですが「住んでいたことがあるし、その辺は庭」とか「え?あなたって〇〇市出身なの?あそこって都会のイメージないわ〜」などと言われます。
ムキになって言い返すとドツボにハマるので何も言いませんが、気分は良くないですね。とにかく言葉の攻撃が凄くて、特に都会の人には牙を向くよう傾向にあります。
田舎の人は陰湿
これから田舎に住もうと思っている人は、田舎の人は陰湿だと言うことを覚えておきましょう。それはごく一部の人だけじゃないの?と言われてしまえばそれまでですが、都会に住んでいた頃には経験したことがない嫌な気持ちになるのは事実です。性格が悪いのとほぼ同じような内容ですが、何事も伝え方が陰湿なので記事を分けました。
ここでは、私の体験した田舎人の陰湿さをお話しします。
遠くから聞こえるように嫌味を言う
結婚して夫の実家で初めて台所に立った時のことです。その日は親戚がたくさん集まっており、台所には洗った食器が山積みでした。私はフキンを手に取りせっせと食器を拭いていたのですが、背後から義妹の声が聞こえてきたのです。
「あ〜食器拭いているけどフキンだと臭くなるんだよね〜気づかないかね〜?」いや、直接言えよって思いましたけど、今日は初日ですよ?完全アウェー状態で、何も言えませんでした。今なら言いますけど。陰湿だな〜と感じました。
挨拶しない
勤めていた会社の若い女の子は挨拶しない子がとっても多かったです。こちらから挨拶すれば返してくれますが、自分からは挨拶しません。黙って室内に入ってきて、黙って席に着き、黙って仕事を始める子ばっかり。
近所に住んでいる人も挨拶しない人が多いですね。都心部から転勤で田舎に越してきたママ友がいますが、彼女も不思議がってました。「もしかして私らだけ挨拶してもらってない?」なんて笑ってますが、あまり気持ちは良くありません。
まとめ
すべて個人の性格によるものと言われればそれまでですが、都会では感じたことがない不快感を味わっているのも事実です。これから田舎に住む方は、友達付き合いも人選が大切です。予測もつかないことがあり得ると覚悟しておいてください。
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