どうも、mietyです。
子育て真っ最中のあなた。
我が子の赤ちゃん返りを経験されましたでしょうか。
赤ちゃん返りというと、今まで大人たちの注目を一身に受けてきたのに、弟か妹が生まれることで感じる疎外感から自分も赤ちゃんに戻って大人の手を焼かせたいという幼児独特の感情ですよね。
分からないでもないですよね。
でも、その赤ちゃん返りって一人っ子にも起きるんですよ。
それってどうしてなのでしょうか。
今回は、一人っ子なのに赤ちゃん返りをしてしまう原因と、対処法をお伝えします。
一人っ子の4歳児が赤ちゃん返りってするものなの?
ママに妊娠の兆候もなく、いつもと変わらない生活を送っているような4歳の我が子が突然の赤ちゃん返り!
ママはビックリしてしまいますよね。
ママを独占しているはずなのに、なぜそんなことが起きてしまうのでしょうか。
4歳児というと幼稚園や保育園での生活をスタートさせているお子さんも多いと思います。
園内では、ママの知らない子ども同士の付き合いが始まっているわけです。
つまり、子どもなりのストレスを抱え始める頃なのです。
このような環境の変化や友達の関係で初めて感じるストレスから赤ちゃん返りをすると考えられます。
妹や弟が生まれて、ママを取られるというストレスだけじゃないんですね。
赤ちゃんだった頃はママとずっといっしょだったのに
子どもなりに、少し前までは朝起きてから夜眠るまでずっとママと一緒だったのに、いつの間にか大きくなって幼稚園や保育園に通っている自分がいると思っているわけです。
ママと離れている時間が、1日の中には存在しているのだということに、まだ慣れていないのでしょう。
自分が赤ちゃんに戻ったら、もしかしたらまたママと一緒に居られるんじゃないか?って思っているのかもしれません。
ママにしてみれば、やっと保育園や幼稚園に通うまでに成長してくれたのに、今になってまた赤ちゃんみたいになってしまった我が子にちょっとがっかりするかもしれませんね。
でも、子育ては2歩進んだら3歩下がるようなものです。
大人になってしまったら、ぐんぐん進むだけで、戻ってくれるようなことはないんですよ。
今だけ、子育てを楽しみましょう。
赤ちゃん返りしてしまった我が子とどう接したらいいの?
赤ちゃん返りすると、わがまま放題やりたい放題で、ママにまとわりついて来ます。
ママとしては、もう小さくないのに可愛くないぞ!って思って、イライラするときもあるでしょう。
でも、しばらくは赤ちゃんごっこに付き合ってあげてください。
赤ちゃん返りしているとはいえ、時々ふと4歳児なりのお利口さんな一面を発見するはずです。
そんな時には、思いっきり褒めてあげてください。
お兄ちゃん、お姉ちゃんだからこそ出来たことよ!とばかりに、4歳児の等身大に戻った時にすかさず褒めるのです。
そして、ぎゅっと抱きしめて、よしよししてあげれば、別に赤ちゃんに戻らなくてもママは抱っこもしてくれるし、よしよしもしてくれると理解します。
徐々に気持ちも落ち着いて、元の4歳児に戻ってくれるでしょう。
4歳児は『ギャングエイジ』で第一反抗期
4歳児は、まさに第一反抗期のクライマックスとも言える年齢です。
2歳くらいから「イヤイヤ期」が始まり、4歳くらいまで続きます。
4歳児で赤ちゃん返りが始まると、反抗期も伴ってとても大変ですよね。
ママも子どもと一緒に成長するのですから、そのことを考えるとママも「イライラ期」真っ最中と言えます。
酷い場合だと、子どもが泣いている横でママも泣いてしまうなんてことにもなりかねません。
ただ、泣きたい時は泣いてください。
お子さんも泣き始めたら、抱きしめて思いっきり泣かせてあげてください。
気持ちを吐き出すのが、とても大事ですから。
初めての子育てで、思うようにいかない!
何を言っても「いや!」の繰り返し!
ですが、いつかは終わります。
4歳というとその反抗期もすでに終盤、まさにクライマックスです。
この時期を踏ん張れば、少し子育てが楽しめる時期に差し掛かりますよ。
赤ちゃん返りは4歳児に限らず小学生でも引き起こす
赤ちゃん返りは、何も小さい子だけがなるわけではありません。
時には小学校に上がっているお兄ちゃんやお姉ちゃんも赤ちゃん返りの兆候を見せます。
大きくなってから赤ちゃん返りされると、ママも驚くかもしれませんが、受け入れるしかありません。
叱って、小学生に戻ってもらうことはストレスを引き起こすので、4歳児と同じく抱きしめてよしよししてあげることです。
小学生にもなって赤ちゃん返りなんて!と思うかもしれませんが、そんなこともあるんだと思っていれば、いざという時驚かなくて済みます。
愛情をたっぷり注いであげて面倒な時期を乗り越えましょう
赤ちゃんの時期をようやく過ぎたと思ったら、思いがけずに赤ちゃん返りが始まって、ママもイライラすることでしょう。
4歳にもなって「だ〜だ〜」とか言いながら抱きついてきたら、我が子でもちょっと引きます。
それもこれも成長している証拠です。
赤ちゃんの真似をするということは、自分はもう赤ちゃんではないと思っている証拠なんです。本当に心身ともに赤ちゃんであれば、そんなことする必要ないですもんね。
自分でできることが増えてきて、時にはお手伝いもできたりする自分は、もうママがいなくても大丈夫な場面があるわけです。
ママも寂しく感じるかもしれませんが、本人も「もう甘えられないのかな?」なんて寂しく思っているはずです。
そんな気持ちが、赤ちゃん返りをさせてしまうのでしょう。
今ならまだ一人っきりの子どもなので、その子にだけ愛情を注ぐことができます。
たっぷりと愛情を注いで、気がすむまで赤ちゃんごっこに付き合ってあげましょう。
まとめ
赤ちゃん返りって、気持ちに余裕があるときは笑って可愛いと思えるんですが、忙しくてイライラしているときだと、本当に腹が立ちます。
それは、私も経験してきているので良く分かります。
でも、子どもは真剣なんですよね。
こうすればママの愛情を一身に受けることができると、必死で見つけた方法なんです。
うちの娘が、赤ちゃん返りをしてどこへ行くにも「抱っこ抱っこ」で全く歩かなくなったのも、4歳の時でした。
夫が、娘をヒョイっと肩車すると、思いの外高いところに晒される形になって、急に「下ろして!」と言って歩き出したということがありました。
それ以来、「抱っこ抱っこ」はなくなりました。
肩車してもらうことで、周囲の目が自分に向けられて恥ずかしかったのでしょうね。
欲求通りになったけど、思っていた結果とは違った〜というのが、赤ちゃん返り卒業のきっかけになりました。
そんなこともあるので、やはりとことんまで付き合ってあげてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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