赤ちゃんがなかなか寝てくれなくて、ママが寝不足でダウンしてしまった〜なんて話、よく聞きますよね。
新米ママ達はいろんな方法で赤ちゃんの寝かしつけに四苦八苦しているようです。
特に日本では、泣いたら抱き上げてあやして寝かしつけるというのが当然のように思われていますが、海外では生後間もない赤ちゃんでもひとり寝が普通のようです。
今回は、大変な赤ちゃんの寝かしつけは一体いつまで続くのか?
またすぐに寝てくれる裏技をご紹介します。
赤ちゃんがなかなか寝てくれない!どうしたらいいの?

特に1歳未満の赤ちゃんは、まだまだママが近くにいないと不安なんですね。
泣くという行動は、弱い赤ちゃんの防衛手段のようなもの。
どうしてもママのぬくもりがなければ眠ることもできません。
とは言え、ママのぬくもりがあってもなかなか寝てくれない時が多々あって、ママも体力も限界がやってきます。
私も、2度救急車で運ばれて点滴を受けました・・・寝不足すぎて。
赤ちゃんが一人で寝てくれるのは一体いつから?なんて考えてしまいますが、あやさなくても一人で寝てくれるようになるには、2歳すぎてからだったような気がします。
その辺は個人差があるのでなんとも言えませんが、特に上の子には手こずりましたね。
そうなってしまうと、子育ても何もあったもんじゃなですよね。
そこで、赤ちゃんもママも健やかに過ごすために、最近では「ネンネトレーニング」というものがあります。
ネンネトレーニングとは?
これは、赤ちゃんとママは別の部屋で寝るようにして、泣いても放置しておくというものです。
放置しておくというと聞こえは悪いのですが、とにかく「泣いたらあやす」ということを止めてしまうわけです。
赤ちゃんが一人で寝られるように習慣づけるトレーニングのことです。その方法には3つあります。
①夜に子どもをベッドに寝かせたら泣いても翌朝まであやしたりしない。
②泣いたらあやすが、その回数を少しずつ減らす。
③泣く度にあやすけれど、泣き止んだら部屋から出て行く。
以上の方法で、一人寝ができるようにトレーニングします。

泣いているのにあやさないと感情のない子どもに育ちそう・・・
確かに、放置という言葉がイメージ悪いですが、実はネンネトレーニングには長期的な調査の結果、脳にも感情にも悪影響がないことが実証されています。
ただ、あまり泣かし続けると近所から誤解されそうなので、その辺は注意が必要ですね。
ネンネトレーニングは精神的に無理!という方はこの方法はどう?
ネンネトレーニングは、確かに効果がありそうですが、泣き叫ぶ我が子をそのままにしておくのはどうも精神的に参ってしまいそう・・・という方には、youtubeにこんな方法がありましたよ!
この方法なら、赤ちゃんが眠りにつくまでしっかりと近くにいて確認できるので、安心ですよね。
赤ちゃんは、ママのお腹の中にいるような姿勢が一番落ち着くので、このポーズをとらせるのは、理にかなっていますよね。
先ほどの「ネンネトレーニング」と組み合わせれば、さらに安心して寝かしつけることができそうですね。
赤ちゃんが秒で寝てしまうスワドルミーという方法も
「スワドル」とはおくるみのことです。
「Swaddle me」で、私を包んでという意味になります。
まさにお腹の中にいるような体勢になれるので、赤ちゃんも心地よさそうですね。
スワドルミーにはバスタオルを使ってもできそうですが、スワドルミー用のおくるみが市販されていますよ。
これがあれば、簡単に素早く赤ちゃんを包んであげられそうですね。
新生児からこうやってあやさずに寝る癖をつけておけば、ママもストレスフリーで、さらに赤ちゃんも夜も昼もぐっすり眠ることができて機嫌翌1日が過ごせますね!
外出先で赤ちゃんがぐずるから二人で出かけるのが怖い!!

赤ちゃんと二人でお買い物に出かけたいけど、出先でギャン泣きされたらどうしたらいいのか分からなくなる!という気持ちよく分かります。
ママが不安な気持ちでいると、それが赤ちゃんにも伝わって余計に泣いてしまうということはよくあります。
気持ちを大きく持って、泣いても泣き止ませる方法を日頃から試しておけば、いざお出かけした先で赤ちゃんが泣いてしまっても慌てずに済みます。
ビニール袋のガザガザ音を聞かせる
ビニール袋とは、スーパーでもらうプラスチック袋のことです。
あのガサガサする音が胎内音と似ているので赤ちゃんが安心して泣き止みます。
ぐずって泣き出しそうになったら、授乳室に飛び込むまでの間、ガサガサ音でごまかしながら移動する・・・というのも手ですね。
日本でも調乳いらずのミルクが市販されるようになったので、お出かけには便利ですよね。
うちわなどで顔に風を当てる
うちわで仰ぐとそのうちわを掴もうとして夢中になり泣き止むのですが、ベビーカーを押しながらうちわを取り出すのも大変なので、携帯用の扇風機があればいいですね。
ベビーカーに取り付けられるものがあるので、あらかじめセットしておいて、ぐずったら扇風機のスイッチをオンすれば少しは時間稼ぎができます。
まさに、風向きが変わる感じでしょうか・・・
まとめ
赤ちゃんを抱いてあやして寝かしつけないと、手抜きだなんて言われそうですが、そんなことよりも母子が精神的に健全であることが一番大切です。
楽をして、お互いに機嫌よく毎日が過ごせるのであれば、いろんな方法を試してみるべきです。
その代わり遊ぶ時には思いっきり遊んであげて、抱っこする時には愛情いっぱいに抱きしめてあげてください。
遊んであげたい、抱きしめてあげたいと思える気持ちも、健やかだからこそ生まれる感情ですからね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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