50歳過ぎてから仕事を探す人って意外と多いんですよ。その理由として、50歳と言えば大学生の子供を抱えている世代だったり、親の介護が必要になっている世代だったりと、私が思うに、一番ややこしい〜お年頃なんです。
でも、いざ仕事を探すとなると、これがロクなものがない!そんなふうに感じたことはありませんか?
人生100歳なんだったら、50歳なんてまだまだ若い方ですけどね〜
そこで今回はズバリ!「50歳でデスクワークにありつく方法!」をお伝えいたします。
50歳女性でデスクワークにありつく方法とは?

それはズバリ、コールセンター です!

え〜〜、電話で何か勧めたり、クレーム処理とか無理!
…って、思いますよね?でも、コールセンター には電話業務のない仕事もあるんですよ。
ひたすら入力作業をする部署やら、登録作業、HP更新作業、メールやチャット対応という部署があります。
いわばバックヤード業務と呼ばれるものですが、これらのお仕事も立派なコールセンター のお仕事です。

コールセンター って名前から電話業務しかないのかと思ってたわ!
確かに、電話業務をされる人数の方が圧倒的に多いのですが、探せば電話以外の業務もあるのです。
コールセンター の仕事はどこで見つけるの?
ズバリ!「indeed」ですね!
「データ入力」「メール対応」「事務」なんてワードで検索すると、たいてい派遣会社の求人に当たります。
手っ取り早い話、職安(職業安定所)なんかに行くよりも、よっぽどお仕事紹介してくれますよ。しかも、希望の職業をあなたの代わりに探してくれるので、私からしたら、「なぜ派遣会社に登録しないの?」という感じです。
派遣会社に登録すると、とりあえずその派遣会社の社員ということで契約を結ぶ訳ですが、お仕事を探してもらっているあたり、扱いは「お客様」です。
これが職安だと、「さっさと探せば?あなた何歳だと思ってるの?事務職とかマジ無理だし!」てな感じで、扱われます。
どっちがいいですか〜?私なら迷わず派遣会社に行きますね!
派遣会社については後ほど、もうちょっとだけ詳しくお伝えします。
なぜコールセンター だと簡単にデスクワークに就けるの?

はっきりした理由は分かりませんが…(分からんのかい!)コールセンター ってほとんどの人がパート、もしくはアルバイトなんですよね。
そして、部署がめっちゃ細分化されてるんです。つまり一つの部署でする仕事は、そんなに多岐にわたってなくて、どなたでも少し続ければなんとかやっていけるんです。
分かります?一般企業の事務のお仕事だと、電話取って接客対応したり、コピー取ったり、計算したり、パソコンで文書作ったり、とにかくいろんなお仕事されますよね?
でも、コールセンター は、まぁ多くて2種類か3種類程度のお仕事を毎日繰り返す訳です。なので、50歳のおばさんでもある程度続ければ、嫌でも覚えます。
で、本題!コールセンター ってどんなとこ?

私がしている仕事は電話業務なし。いわゆるパソコンに向かってモクモク入力作業です。
コールセンター は一般に、電話でお客様のサポート業務をするところと、電話でお客様に商品をご紹介する業務があります。
私が行っている業務は、サポート業務です。でも、電話業務は無し。
電話業務はしたくなかったので、希望通りのお仕事ということになります。
コールセンター で感じたこと
コールセンター 内にはいろんな業務があるので、合わないな〜と思ったら移動希望もだせそうな感じです。
そんなことよりも私が一番感じたのは、「コンプライアンスに敏感」ってことですね。つまり、「悪いことはしちゃダメですよ!」という感じがひしひしと伝わります。
なので、もちろん「パワハラ」「セクハラ」なんてものにも過敏に反応します。社内には「なんかあったらご相談を!」みたいなポスターがたくさん貼られています。問い合わせの電話番号やらURLも載っているので、「なんか嫌なことがあったら、ここに電話しよ!」ってなります。
おやすみの申請が楽!その他なんでもネット申請!

上司に口頭で休み希望を伝える必要はありません。月初に来月の予定を入力して送信。申請が締め切られたらシフト表が配られます。これは楽!
コールセンター にもよりますが、パソコン業務がメインの会社ですから、何でもかんでもネット申請のところが多いようです。
●契約更新
●年末調整
●勤怠
●給与明細
●災害時の安全確認 など。
これら全てネットで済ませてしまいます。スマホが無い、自宅にネット環境がない!という方でも大丈夫。社内に上記の申請をするためだけのPCが設置されています。
いちいち上司に、「あの〜この日とこの日休みたいんですけどぉ〜」なんていう必要がないのは、私にとってすんごく楽でしたね。
個人情報を扱っているのでどこもかしこも施錠されている
入社すると、セコムなどのキーカードが渡されて、どこの部屋に入るにも「ピッ!」とカードをかざしてからしか入室できません。トイレ以外は全て同じです。
また、携帯や筆記用具の持ち込みも不可。透明のビニールのバッグに財布などの貴重品や、ハンカチ、水筒などを入れて入室します。慣れたらそれも苦ではなくなりますよ。
携帯電話や筆記用具の持ち込みがダメなのは、中の情報を持ち出されては困るからです。車内のマニュアルを持ち出すこともできません。
コールセンター 勤務のデメリット

とにかく業務をしている部屋はガッチリ施錠されていているし、カーテンも開いていません。そんな状態で仕事をしていると、息苦しさを感じる方も少なくありません。
また、パソコンが苦手だとちょっと辛いかもしれませんね。電話業務でも、何かしらパソコンでデータを打ち込んだり、システムをいじらないといけないので、機械が致命的に無理!という方には慣れるのに時間がかかるかもしれません。
ま、慣れますけどね。
ここからはおまけです!
さて、お話は元に戻るんですが、派遣会社を利用したことがない方に、派遣会社の様子をお伝えいたします。
派遣会社に登録して「ここが親切!」と感じたことベスト3

私は派遣会社の回し者ではなく、50歳代にしてつい最近派遣会社に登録して、希望のお仕事にありついた者です。
で、初めて派遣会社に登録した訳ですが、「え〜こんなに親切なの?」と感じたことが3つあるので、ご紹介しますね!
①登録者ファーストで仕事を探してくれる
私の希望職種は「データ入力」でした。それ以外はしたくない!とお伝えし、お仕事を探していただきました。
数日後、早速「データ入力」のお仕事の求人があったと連絡がありました。まず、最初にここで驚きました!
だって、職安に行った時は…

データ入力の仕事なんてありませんよ?(その歳で)
清掃業務とか工場はどうですか?
え…。50歳過ぎたら事務職ダメなの?デスクワークは高嶺の花なの?
なんて思い知らされました。でも、派遣会社に行くと、

かしこまりました!ご希望に沿ったお仕事が見つかったらご連絡しますね!
いや、スムーズ!デスクワークのハードルが一気に下がりましたね。で、お仕事もすぐに見つけていただいて、面接の日程まで決めていただきました。
②職場見学や面接に同行してくれる!
お仕事が見つかって、面接に行く前に職場見学をさせてくれる契約会社があります。私が住んでいるところは、結構な田舎なんですが、この近辺でもそんなことをしてくれるくらいですから、あなたがお住まいの地域でも同じような対応をしてくれるかもしれませんよ!
面接にも同行してくれます。面接時間の15分くらい前に待ち合わせをして、緊張をほぐしてくれたり、面接についてのアドバイスをしてくれたりします。
これは、かなり心強かったですね!
③アフターフォローが素敵!
私がお世話になっている派遣会社はLINEを登録して、こまめに状況を聞いてくれます。
●嫌なことはないか?
●仕事は思っていた内容と同じか?
●転職の相談はいつでも乗りますよ?
みたいな感じですかね。
直雇用じゃないんで、交通費は出ないデメリットはありますが、会社への苦情を聞いてくれるところがあると思うと安心ですよね。
まとめ
50歳代で事務職に就こうと思ったら、ハードルが低くて比較的採用されやすいのがコールセンター だというお話でした。
オフィス感も味わえるし、若い子たちに囲まれてデスクワークするのも良いものですよ!もし、ご興味のある方がいらっしゃったら、コールセンター でのお仕事始められてはいかがでしょうか。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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